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Noah's Park のあずぱーく

代表の思い
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私は動物愛護団体のボランティア(2017年1月~2018年6月)及び、北海道動物愛護推進員(2018年2月~)として、様々な活動に関わってきました。

そのなかで、「動物たちにとって飼い主さんこそが最大の環境要因であり、そして最大の愛着対象である」ということをとりわけ痛切に感じてきました。

そのため、「動物たちに幸せになってもらうには、飼い主さんを強め、励まし、元気づける必要がある」という思いに至りました。

 

また、私自身が2匹の猫と2羽の鳥と暮らす一飼い主として、「世の中には多くの情報があふれているように見えても、実は限られた情報や知識しか容易には手に入らないのでは」「飼い主さん同士が互いにつながり、励ましあったり苦楽を分かち合ったりする場が、思いのほか少ないのでは」と感じてきました。

 

そこで、学習の場と飼い主さん同士の交流の場を「ノアズパーク」として創り、活動を次の二本柱としていくことにしました。

一つ目の柱は、動物たちについてより広くより深く学ぶことで、動物たちとの暮らしをより幸せでより豊かなものにするための方向性や手立てを、飼い主さん自身に考え行動してもらうこと、すなわち「自助」を目的としています。

二つ目の柱では、一人ひとりの頑張りにはおのずと限界があることから、仲間の支え、すなわち「相互扶助」の関係を生み出す場を創ることをねらいとしています。

この二つの柱の活動をもって、私たちは飼い主さんと動物たちに今よりもっと、これからもずっと幸せに暮らしてほしいと願っています。

 

動物たちはその命を私たちに預け、全面的に愛着を寄せてくれます。私たちは、そんな動物たちから本当に多くのものを受けています。そうして私たちも動物たちを、その生涯を共にする家族として、心から愛しています。ですから私はあらゆる意味において、飼い主である皆さんが動物たちと暮らすことをあきらめてほしくないと願っています。

 

ノアズパークの取り組みが、一人でも多くの飼い主さんの力になれますように。

 

                                           ノアズパーク代表 千葉 桂子

Information

【学習・交流会】喪失を嘆き悲しむ①
         〜「グリーフ」を知って受け止める

【日時
 令和4年5月29日(日)
 13:30〜15:30


【場所】
 旭川市市民活動交流センターCoCoDe
 会議・研修室2


【参加費】
 500円(お釣りの無いようにご協力下さい)


【定員】
 15名

皆さんは「グリーフ」という言葉をご存知ですか?
グリーフ(grief)は直訳すると「悲しみ、嘆き、苦悩」という意味で、自分にとって大切な人や物事を失ったときに起きる様々な反応のことを言います。
 愛する動物家族を亡くした際だけでなく、老いや怪我・病気、あるいは保護した動物を里親さんに繋ぐ時でさえ、私たちはそういった中にある「喪失」の体験に「悲しみ、嘆き、苦悩」を感じるものです。
 グリーフは愛情の代償であり、喪失にグリーフを感じるのはごく自然で正常な反応です。とはいえ、私たちはどのようにグリーフを受け止めていけばよいのでしょう?
 2回に渡りグリーフを扱う第1回目の今回は、「グリーフとは何か」をテーマに皆さんと一緒に学び、考えていきたいと思います。動物と暮らす上で必ずついて回る喪失体験の理解と備えになれば思いますので、ぜひご参加ください。

動物の王国
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